『ソー:ラブ&サンダー』(2022) ネタバレ解説 感想|ノリとバイブスで結果オーライ!…なのか?

解説・感想
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作品情報

制作年2022年
制作国アメリカ
監督タイカ・ワイティティ
出演クリス・ヘムズワース
ナタリー・ポートマン
テッサ・トンプソン
クリスチャン・ベイル
上映時間119分

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あらすじ

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。
自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。
絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

引用元:公式サイト

マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)第29作目、「マイティ・ソー」シリーズとしては『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)に続くシリーズ4作目となるタイカ・ワイティティ監督最新作です。
タイカ・ワイティティ監督は前作からの続投となります。

映画タイトルに堂々と「LOVE」を入れちゃうこの陽キャ感、『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(2013)を最後にシリーズから降板していたナタリー・ポートマンの復帰、『バットマン ビギンズ』(2005)から始まるいわゆる「ダークナイト三部作」に主演し、DCコミックスのキャラクターである「バットマン」のイメージが未だ強いクリスチャン・ベイルがヴィランとしてMCUに参戦、ラッセル・クロウは近年ちょっと太りすぎではないかなど、期待してしまう点が数多くあった本作。

前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』の大ヒット、高評価を受けて続投したと思われるタイカ・ワイティティ監督がそんな前作を踏まえて今回はどのようなアプローチをとったのか。
その辺りを考えながら本作の感想を述べていこうと思います。

「マイティ・ソー」シリーズ4作目

©Marvel Studios.

「ソー」シリーズといえば、元々は正直あまり人気のないシリーズだったと思います。
一作目『マイティ・ソー』(2011)はシェイクスピア俳優出身であるケネス・ブラナーが監督していたこともあって、ソーの元ネタである北欧神話を強めに取り入れた、一言で言えば「真面目な」映画に仕上がっていた印象です。

二作目『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(2013)は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でちょびっと取り上げられるまでは、かなり無かったことにされてる感の強い作品になってしまっていたと思います。
「ダーク・ワールド」と言っているだけあって、なんだか暗くて湿っぽい印象の薄い作品だったの言うのが正直な私の感想です。

単独映画はそんな調子でしたが、『アベンジャーズ』(2012)や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)などでの活躍によってソー自身の人気はしっかり構築できていました。

2作目までの単独映画では活かしきれていなかったソーの魅力を引き出した『アベンジャーズ』シリーズから、そのソーの魅力をいわば逆輸入のような形で単独映画へ持ち込み、単独映画らしくその魅力を濃縮、拡大して見せたのが『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)であり、この作品を監督したタイカ・ワイティティ監督でした。

タイカ・ワイティティ監督による3作目が、最もクリス・ヘムズワースの演じるソーというキャラクターの魅力を確固たるものに作り上げたのではないでしょうか。
アベンジャーズ』シリーズでトニー・スタークなどにイジられていた「脳筋キャラ」としての魅力を最大限に活用し、作品全体をコメディにしてしまうアプローチが功を奏し、ソー人気をさらに押し上げ、若干失敗シリーズ扱いだったソーシリーズを救うことに成功しました。

とうことで、ソーシリーズ4作目にタイカ・ワイティティ監督が続投するのは当然の判断かなというところでしょう。

前作の時点で「個性つっよ」みたいな作品だったわけですが、それが続く2作目となると、その個性はさらに強まっていました。
MCUの前作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オ(以下略)』(2022)を監督したサム・ライミに引けを取らないくらいタイカ・ワイティティ監督のやりたいようにやった作品になっていたかと思います。

「軽快さ」と取るか「軽薄さ」と取るか

©Marvel Studios.

個人的に本作はかなり賛否両論分かれるのではないかと思っているのですが、その賛否の分かれ目は「タイカ・ワイティティ節」とも言えるような演出の数々や作品全体の雰囲気を、「軽快さ」と捉えるか「軽薄さ」と捉えるかになるかと思います。

良くも悪くもワイティティ節炸裂

前作は、全体的に明るい雰囲気満ちたMCUの中でも特に暗い過去二作を踏まえての3作目だったため、そのテンションやノリのギャップにやられたためにみんなが楽しんだという形だったと思います。
今回はそんな3作目を終えての4作目です。3作目と同じことをするのでは不十分だと考えたのでしょう。
本作がどうしたかというと、前作で全面的に押し出した「ノリ」と「バイブス」をさらに上乗せするというスタンスを取りました。

観客の多くは前作の「ワイティティ節」を知っており、前作を見た時のような目新しさはなく冷静に見られるため、監督の二作目でありかつその「ワイティティ節」が強化された本作でついに「ワイティティ節」の弱点のようなものも強化され顕在化したように思います。

過去作との関連

この点に関しては「ワイティティ節」が良い方向に働いている部分でしょう。
本作を通して驚く点は、MCU過去作たちとの関連性の薄さです。
「ゴア」「ネクロソード」「ゼウスなどギリシャ神話の神々が登場」「ジェーンのガン」「ソーがムジョルニアにジェーンを守るように願いをかけた」「ストームブレイカーのキャラ」「ソーが自身のパワーを子供たちに分け与える能力」などなど、様々な設定がこれまでのMCU作品で前振りの無かった、突然現れた「後付け設定」でした。(原作コミックには登場しているものが多いようですが)

MCUの前作『ドクター・ス(以下略)』が、シリーズ過去作やDisney+オリジナルドラマの視聴必須というような、最強の「一見さんお断り映画」だったのに対し、本作はMCUを初めて見る人でも置いて行かれることはないという点で、この過去シリーズとの関連性の薄さは美点と言えるでしょう。

しかしここまで過去作との関連を薄めると、本作で使う設定はほとんど唐突な後付け設定になってしまうため、一方で「こんだけ後付けされたらノれない」という受け取られ方も間違いなくされます。

そこで活きてくるのが「ワイティティ節」です。
前作からのテンションをさらに上昇させ、ノリとバイブスの勢いで押し切って来るので、上記のような数々の後付け設定のオンパレードでも「細けえことはいいか!」と思わせてくれる余地が生じます。
なので「細けえことはいいか!」と思えた方はこの「ワイティティ節」を「軽快さ」と捉えて本作を十分に楽しめたのだと思います。

良くも「悪くも」の軽さ

©Marvwl Studios.

しかし「ワイティティ節」が濃くなった結果、美点と合わせて弱点についても濃くなってしまっています。

まず、ギャグが前作よりも人を選ぶものになっているように思います。
「ヤギがうるさい」「急にストームブレイカーが他の武器に嫉妬する」「小籠包の神」「ソーが全裸になる」など、あまり脈絡の無い幼稚なギャグが多く、笑いのツボが合わないと正直キツいギャグばかりでした。

特に個人的に戸惑ってしまったのはジェーンのキャラ変です。
マイティ・ソーになったジェーンは、やたら好戦的ですぐ飛びたがったり、はっきり言って頭が悪くなっています。
作品の雰囲気に合わせて多少のキャラ変は必要だとは思いますが、少し過剰に思えます。

アクションの引き出しの少なさも目立ちました。
特に「高く飛び上がって武器を振り下ろすところをスローにする」ショットを連発しすぎです。
このショットは既に前作の一番の見せ場で使用しているうえ、本作では何度も出てきます。飽きます。
ジェーンが「吹っ飛ばされた時にハンマーをブレーキにして踏ん張る」というショットも、前作のハルク戦でソーがやっていたうえ、本作でも複数回登場します。飽きます。

見事なヒーローチームアクションと外連味を描き、その後のMCU人気を確固たるものにした『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン。
次第に増えるヒーローを次々と捌き、各キャラの個性を活かした立体的なアクションの数々を作り出し「インフィニティ・サーガ」後半を見事にやり切ったルッソ兄弟。
『スパイダーマン』三部作によって世界にアメコミ映画ブームをもたらし、その後『ドクター・ス(活以下略)』でもその手腕を見せてきたサム・ライミ。

などなどMCUがここまでの人気を獲得した要因の大きな一つは、こうした手練れ達の手掛けるアクションシーンだったはずですが、そのアクションシーンに関して本作は目新しいものが「ハンマーの破片を飛ばす」くらいだったのは非常に残念でした。

また、野暮な演出も散見されます。
特にソーの背中に入った「R.I.P. LOKI」のタトゥーを大々的に映す、カメオ出演マット・デイモンを何度も大映しにするのは野暮ではないでしょうか。

こういったものはさりげなく、下手すれば気付かない観客もいるくらいの塩梅で出すべきです。
「ソーの背中に何か書いてない?」とファンが自ら気付くことでソーの秘めた思いに感動するものだし、「もしかして(また)マット・デイモンだった?」とファンが自ら気付くことでカメオ出演俳優の無駄遣いっぷりに笑うものではないでしょうか。

それをこれ見よがしに「ソーはロキを偲んでいますよ!」「またマット・デイモンに出てもらいました!ほらほら!今度はメリッサ・マッカーシーも!」とこれ見よがしに出すのは、やはりこれもツボが合わない方には厳しい演出であったと思います。

先ほど「ノリとバイブスで押し切る」と表現して美点として紹介しましたが、ここまで上で述べたような部分でツボを外している方の場合、そのノリとバイブスは「軽薄さ」として映り、数々の矛盾点やツッコミどころに引っかかっていることでしょう。

  • 面倒な説明はコーグのナレーションで説明しちゃう
  • ストームブレイカーと互角に戦えるネクロソードなるものが突然登場、しかも拾得物
  • ストームブレイカーで宇宙の中心にアクセスできて何でも願いが叶うなら、サノスがまず狙っているべきだし、サノスがそれを知らなかったとなればサノスが間抜けに見える
  • ゴアは願いを聞かない神に復讐を誓ったのに、最終的にさらに上位の存在であるエタニティにお願いして神を駆逐してもらおうというのは、ゴアは結局神頼みをしてしまっている
  • ゴアの改心はっや
  • ムジョルニアに「ジェーンを守れ」と願いを掛けたのにジェーンがムジョルニア持つと死期早まるってそれ全然守れてないな

などなど。

もう一点指摘しておきたいのは「シフの扱い」です。
久々に劇場でシフの姿が見られたかと思ったら、ソーとガーディアンズがわちゃわちゃしている間にゴアに敗北し、片腕まで失っていました。

某海賊のように隻腕キャラというもの自体はそれはそれでカッコよかったりするのでそれは別に良いのですが、そこまでするならせめて片腕を失ってでも一人で戦い抜いた勇姿を見せてほしかったです。

というのも、シフというキャラクターは実はもっと大事にすべきだったキャラクターだと思うからです。
彼女はソーの幼馴染として『マイティ・ソー』『マイティ・ソー ダーク・ワールド』に出演していますが、『ロキ』(2021)や『ホワット・イフ…?』(2021)などのドラマシリーズにゲスト出演しています。
さらにそれだけではなく、TVシリーズである『エージェント・オブ・シールド』(2013~2020)にもゲスト出演しています。

エージェント・オブ・シールド』といえば、主人公のクェイク(スカイ(デイジー))やコールソンなどの出演がずーっと噂され続けています。
既にNetflixシリーズ『デアデビル』(2015~2018)からマードックやキングピンがMCUに合流してしまった事実を考えれば、シリーズ途中で徐々にMCUからフェードアウトしていった『エージェント・オブ・シールド』が今後MCUに復帰する可能性は十分に考えられます。

そんな時、あのシリーズに出演済みのシフは、MCUと『エージェント・オブ・シールド』との接続に自然な説得力を与えられるキャラクターの一人なのです。
このように、無駄にしてしまうのは勿体ないキャラクターであるシフをあのようなやられ役に使ってしまうのは、結果的にニューアスガルドにやって来たとはいえ少々不安が残る扱いだったと思います。

する必要の無いところをわざわざ隻腕にしたということは、きっと何かの伏線になっていると信じたいですが、本作の「軽さ」を考えるとやはり安心はできないような気がしてきます。

ソーの物語かと思っていたが…

©Marvel Studios.

冒頭のナレーションやピーター・クイルとソーとの会話などで語られたように、本作は「ミドルエイジ・クライシスに陥ったソーが再度自分探しをする話」かと思いきや、実際そういう話でしたが、最終的な着地点はもはや「新ヒーロー誕生譚」でした。

それが何を隠そうゴアの愛娘であり実質ソーの娘となった「ラブ」(演じているのはクリヘムの実娘)だったわけですが、本作は彼女がMCU入りを果たしたことを提示する映画になっていました。

このラブというキャラクターはMCUオリジナルだそうですが、原作コミックにはソーの娘として登場するキャラクターは複数存在するため、そのうちの誰かに近いキャラクターになっていくかもしれません。

そして今のMCUに若いヒーローが誕生したとなれば、期待されるのは「ヤング・アベンジャーズ」結成でしょう。
Disney+オリジナルドラマでケイト・ビショップ(『ホークアイ』)、ビリー&トミー・マキシモフ(『ワンダビジョン』)、キッド・ロキ(『ロキ』)、ホアキン・トレス(『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』)などなど、既にヤング・アベンジャーズメンバー候補は続々と集まり出しており、今後も続々と登場予定です。
劇場用映画でも、MCUの前作『ド(以下略)』で突然アメリカ・チャベスなるキャラクターが新登場しました。

マーベル・スタジオはまだ正式にヤング・アベンジャーズの結成をアナウンスしていませんが、いつでも結成できる準備はしっかり進めており、結成となった暁には今回のラブもきっと加入することでしょう。

なんせエタニティの力によって復活した人物なので、MCU内でも最強クラスのキャラになる可能性があり、再登場どころか大活躍していくと思われます。

キャラクターが増えまくりでいちいち一人ひとりの誕生譚で作品を作ってはいられない状況で、このように新しい映画やドラマの中で着々と新キャラの誕生譚を済ませ、いつでも世代交代できる準備を整えてしまうのはマーベル・スタジオの上手さですね。

本作のテーマ

Thor: Love and Thunder", svelato il volto di Gorr il Macellatore - Wonder  Channel
©Marvel Studios.

これも本作の「軽さ」の話に繋がってしまうのですが最後にもう一点。
本作の大きなテーマとして、「これまでの長い戦いを経て宇宙はなんとか救ったものの、振り返れば自分はあまりに多くのものを失っており、何のために戦うのか、自分の存在意義を自分で信じられなくなったソー」が今回の物語を通して「子は宝なのだよ」的な愛を知って自己を取り戻すという話があるのは分かります。

分かりますが、そうしたテーマを真面目に受け取るには本作が最初から最後までおふざけ一辺倒で勢い任せが過ぎるという印象です。

タイカ・ワイティティ作品は、感情的なフックに関しては非常に上手いところがあります。
例えば『ジョジョ・ラビット』(2019)の「靴の演出」なんかは、あの映画を見た観客全員に強く感情的な印象を残したシーンでした。

あのように、感動シーンはしっかり上手いこと作ってくるので、本作も最終的には感動的で上手くまとまっている気がしてしまうのですが、そこまでがずっとノリとバイブスに押し切られているので、それまでの積み重ねがあっての感動ではなく、目の前の光景に対して即物的に感動させられているような感覚に陥ります。

この辺りは、やはり先日のドラマ『ピースメイカー』が傑作だったジェームズ・ガン監督の方が、ふざけてばかりに見えて実はちゃんと登場人物同士の真剣なドラマが築かれている、というようなバランス感覚がいかに巧みであるかが実感できるところではないでしょうか。
ピースメイカー』は最高。

おわりに

批判的な意見ばかりになってしまいましたが、結局トータルでは楽しめた映画ではあります。本当です。
本作のMVPは間違いなくナタリー・ポートマンで全会一致だと思いますが、今回の彼女の役作りには本当に感動です。正直この映画のクライマックスより感動します。
体のデカさ、筋量の多さで言えばもちろんクリス・ヘムズワースの比べ物になりませんが、「カッコよさ」で言えばクリス・ヘムズワースの腕よりナタリー・ポートマンの腕のほうが圧倒的だったと思います。

また、そんなキャラクターに登場されたら立つ瀬が無いのではと懸念してしまう、テッサ・トンプソン演じるヴァルキリーも素晴らしかったです。
最後の退場の仕方は明らかに雑ではありましたが、全体としてはマイティ・ソーの存在に喰われることなく、こちらも同様クールで頼れる大事なキャラとして存在感がちゃんとありました。
特にファッションが素晴らしく、ニューアスガルドで私服で戦っている姿がめちゃくちゃカッコよかったですね。

本作の話から外れて恐縮ですが、心配なのは次のタイカ・ワイティティ作品です。
今後のタイカ・ワイティティ作品と言えばもちろん、『スター・ウォーズ』の新作が控えています。

今回のジェーンやストームブレイカーのキャラ変を考えると、某過去作でのルーク・スカイウォーカーのキャラ崩壊まではいかないまでも、過去作登場キャラが「ワイティティ化」されてしまったり、あまりの「ワイティティ化」によってスター・ウォーズ感の欠片もないキャラが登場するかもしれないということが、今回の『ソー・ラブ&サンダー』で大きな懸念になった気がします。

先日、「ワイティティ監督はナタリー・ポートマンが出演していることを忘れて彼女に『スター・ウォーズ』の話をしてしまった」というニュースが面白おかしく報じられていましたが、逆に言えば『スター・ウォーズ』に対してその程度の認識の人が『スター・ウォーズ』新作を監督しているわけで…

まあジョークで言っただけなのでしょうが。
過度な期待はしないことですね。

おわり

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